「技術・人文知識・国際業務」の在留資格とは?特徴と取得方法を解説

「技術・人文知識・国際業務」は、日本で働く外国人に人気の在留資格で、専門的な知識やスキルを活かす職種が対象です。この資格は、ITエンジニア、システム開発者、通訳、デザイナー、マーケティング担当者など幅広い業務で適用されます。特に、日本企業のグローバル化に伴い、需要が増加しています。
取得条件として、該当する業務に関連する学位(大学卒業)または10年以上の実務経験が必要です。例えば、エンジニアの場合は情報工学やコンピュータサイエンスの学位、通訳やマーケティングでは経済学や国際関係学が該当します。また、雇用契約書や給与が日本の労働基準法を満たしていることも必須です。
この在留資格では、更新を行えば長期滞在が可能で、配偶者や子どもを帯同することもできます。ただし、就労可能な業務内容が制限されているため、契約内容や職務が変更になる場合は、事前に出入国在留管理庁に相談する必要があります。申請手続きには、必要書類の準備や正確な記入が重要です。

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